新型コロナウイルス感染防止のためにチームの活動を休止していた楽天は8日、球団施設を使用した自主練習を開始し、浅村栄斗(29)、主将の茂木栄五郎(26)両内野手らが本拠地の楽天生命パーク宮城で汗を流した。12球団で唯一、球団施設の閉鎖を続けていたが、宮城県が事業者に求めた休業要請が7日に解除されたことなどを踏まえて決断。公式戦開幕の見通しが立っていないプロ野球だが、一歩一歩前へ進んでいる。