楽天は29日、2020年の仕事納めを迎え、立花陽三球団社長(49)が社員に向け「球団経営としては厳しい状況は来年も続く可能性はありますが、全員でこの難局を乗り越えていきましょう」とあいさつ。来年3月に東日本大震災から丸10年を迎える節目のシーズンを前に、「震災を風化させないようにするためにも、東北を元気にするためにも、大切な1年になります。石井新監督のもと、チーム、球団が一丸となって戦うことで、改めて東北から日本を元気にできるように一致団結していきましょう」と話した。また、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、「新型コロナウイルスにオフはありませんので、感染予防をしっかり取り、年末年始はゆっくり英気を養い、2021年をお迎えください」と呼び掛けた。