今年も夏の甲子園が終わった。毎年、甲子園の熱い戦いぶりを見ていると、選手たちから聞いたエピソードが頭の中に浮かんでくる。今年は、かつて千葉ロッテマリーンズに4年間在籍していた宮崎敦次投手のことを思い出していた。この夏、初めて決勝戦に駒を進めた山口県の下関国際高校は宮崎の母校だった。