(パ・リーグ、楽天8-8ソフトバンク=九回規定により引き分け、2回戦、2分、10日、楽天生命)楽天が、球団史上2度目となる2試合連続で引き分けた。試合後の石井一久監督(47)の一問一答は以下の通り。  --一時は7点ビハインドから逆転したが、同点で終わった 「何とか、もしかしたらいけるのではないかということで、ベンチもみんな諦めずに、最後まで戦ってくれました」 --辰己が一発を含む3安打3打点 「最初(三回)の辰己のホームランは、あの時点(スコアは1-7)で、たかが1点なのかもしれないけど、みんなが勇気を持てるホームランで、あれで『ヨシッ』となってきた」 --浅村が六回、右翼線に逆転2点二塁打を放った 「状態がいいというのはみていて思っていて、期待した打席で、期待に応えてくれた。うちの4番だなと思います」 --ベンチの雰囲気 「誰もあきらめる選手はいなくて、ベンチでもしっかりと声を出してくれて、攻撃的な姿勢がみえました。頼もしいと思います」 --投手陣について 「中でも西口が、あの展開(6点を追う四回)から(2番手で登板し)我慢して我慢して、しっかりつないだ結果が、野手のみんなが追い上げる態勢を整えてくれた。価値のある3イニング(3回56球、2安打4三振無失点)でした」 --11日のソフトバンク3回戦にはD1位・早川(早大)が先発する 「きのうが投手戦で、きょうは乱打戦というか、大味なゲームになった。コロコロ試合展開が変わりますけど、チームとしてやるべきことをしっかりやって、あしたの一戦を戦っていきたいです」試合結果へプロ野球日程へ